【フェイスの日誌から】2021年 5月-①『いちご狩り』

スタッフのご友人から、「畑で育てたいちごが大きくなったよ、取りにおいで。」と声をかけていただきました。
よろこび勇んで、足取り軽く向かった私たちの様子をお届けします。

いちご狩り

着眼点
季節を知る
出かける

ねらい
・自分で持ち物の確認をする
・いちご狩りに出かける
・目的地まで歩く

プロセス・全体の様子・次回の課題等
雨予報もスッキリ消え、楽しみにしていたいちご狩りに出発!
車は4台でピッタリ、保育部門の子どもたち3人も一緒に乗車。

スタッフの家の庭に車を停めさせてもらい、細い農道を10分ぐらいのんびりと歩きました。
川や池をおそるおそる覗き込んだり、クネクネ道の前後でみんなの歩く姿を見ながら「おーい!」と呼んだりしているうちに、いちご畑に到着。

初めは「カップにいっぱいになったらいちご狩りは終わり」と約束していたが、「ちょっと食べてもいいよ」という畑の持ち主さんの言葉にすばやく反応!
みんな、とりながら口にいっぱい頬ばった。

あちこちから「甘い」「おいしい!」「大きいなぁ」などの声が聞こえてきました。
ゆっくりと収穫させていただき、それぞれ大事にカップを持って、再びスタッフのお家の庭に。
外に置いていたおやつを、ほぼカラスに持って行かれる!という事件つきだったが、のんびりおやつを食べた。
いちごを食べる子、持って帰りたいと言う子など色々だったが、みんな楽しかったと思う。

きれいに洗われ、おしゃれな器に盛られたいちごもいいが、自分の手で採り、ちょっとしたほこりや泥を手でぬぐい、その場で食べるいちごをおいしいと感じることができた貴重な体験。
自然に囲まれた農道を歩くことも、大人にとっての癒やしだったように思う。

バタバタとしたお出かけだったが、帰ってからも子どもたちは公園に行く元気を残していた。
「今度はイモ掘りに誘います」と言っていただき、秋の楽しみができた。

てらださん、素晴らしい畑の恵みを子どもたちのために、有り難うございました。

一日の様子から
今日のいちご狩りを楽しみにしており「晴れてよかった」と話し、午前中からウキウキと楽しい雰囲気がみんなのなかにあった。
いちご狩りを満喫した後も、元気に遊ぶ子どもたちには、あふれんばかりのパワーを感じた。
夕方、感染予防のため欠席している仲間に、電話をかけた。
交代で電話に出て、近況を聞いたり、「早く会いたいね」と気持ちを伝え合った。
仲間と共に過ごす時間の貴重さや価値を感じた。
(記録担当 み)