2020年度 事業報告についてと、夏のお便り

残暑お見舞い申し上げます。

8月は、例年にない長雨が続きました。
このような不安定な気候と世の情勢に際しては、ヒトも少々何かと乱れるぐらいが正しい反応では、など思います。
いかがお過ごしですか。

ワークレッシュと子どもたちを応援してくださっている方々へ、長らくの無沙汰をお詫び申し上げます。
いつもながら、もう少し落ち着いてから大事なお便りを‥と思っていると、季節が変わってしまうのです。悪い癖です。

大変遅くなりましたが、2020年度の事業報告書他を、先日ようやくHPにUPしましたのでお知らせします。
各種、こちら↓↓からご覧いただけます。

団体紹介のコーナー 7.事業報告より
https://workcreche.org/about/#co-index-6

このうち、コミュニティ・スペース(保育)部門の報告書は、利用家庭・各種会員・支援者の方向けの内容となっており、パスワードが必要です。活動中の写真もこちらに載せています。
https://workcreche.org/wp-content/uploads/2021/08/2020CSreport.pdf

通年にならって、全て6月の定期総会の議案書がベースになっています。
数字がシビアなのは当然として、文書の方、今回は簡潔にまとめようと思ったのに、かえって踏み込んだ表現になっているかもしれません。
今読み返すと、何か私ら怒ってたんかなと思いましたが、そういうことではないです。
子ども達も、よく頑張りました。

幣法人は、ただいま第20 期をゆっくりと歩んでいます。

今年も、静かな夏でした。
新しい出会いと交流のほとんど無い中、子どもも大人も、自己というものをしっかり見て感じ、普段の生活や身の回りの自然や素材に触れて、静かにその力をたくわえる――このあたりを意識して力を注ぎました。
それだけで、自分の内面や五感を鍛えられたかどうか、分かりません。
けれど、これから色々起こることや受け止めないといけないことも、皆で乗り越えていきたいと思います。
そして、どんな時も、子ども達の内にあるエネルギーが減退しないことを望みます。

これまでここに集ってくださってきた皆様の確かな存在、ワークレッシュを根気よくご支持いただいている方々からの𠮟咤激励のお言葉――その残像を頼りに、ワークレッシュは生きています。
もっと、いえもう少しでも力をつけて、人の心や小さな命のすくいとなり、助け合える、大切な仕事が出来たらと欲深く願っています。

必ずまたお会いいただけますように。
今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
季節・時勢の変わり目にて、十分にご自愛ください。

特定非営利活動法人ワークレッシュ
代表理事(利用会員0号) 和久 貴子

カタツムリも元気です