【フェイスの日誌から】2020年12月-②「1年をふりかえる」

こんにちは、児童発達支援・放課後等デイサービスフェイス 管理者の和久です。

記録文書の中から、日誌の一部を、この公開ブログでご紹介してまいります。今回は、2020年12月26日の日誌より。

この日は土曜で、ロングタイムのPAです。
テーマは「1年をふりかえる」
「今年のことなのに」もうなつかしくて時にしんみり、静かだけど場の盛り上がりもあって、楽しい、オチのついた取組となりました。

PA:パーソナル・アクティビティ。フェイス独自プログラム。月ごと・週ごとに目標とテーマをもうけ、さらに日毎の主題や個々人のねらいを立てて、平日は1日30分間、出席メンバー全員が取り組みます。

着眼点
<言葉>場面に合った言葉を使う<コミュニティ>ルールを知る・一緒にする

ねらい
写真を探し、一年をふりかえるスクリーンを見ながらおやつを楽しむ

プロセス・全体の様子・次回の課題等
準備時間が十分ではなかったが、皆がわかりやすく楽しめるゲームとして写真の宝探しをした。ヒントを見つける、答えを考える、困ったときは人に聞く、相談する…など、PAで取り組んできたことが生かされる機会となった。

2020年の写真を53枚、室内外に隠した。ヒントや問題が裏に書いてある写真を見つけ、ホワイトボードの答えと一致するところに貼った。「これどこやろ」「あ~行ったな」「引っ越しや!」など、写真を見ながら懐かしそうに1年を振り返った。

その後の、BGMつきでスクリーンに投影される写真を見ながらのおやつタイムで、場がさらに盛り上がった。来年の干支「牛」にちなんだおやつ、ビーフジャーキーやチーズ、ヨーグルトなども好評だった。

「密を避けて」「距離をとって」など、様々な困難を感じつつ、工夫しながらの子どもたちとの2020年。日々の生活の中で、かえって心と心は温もりを感じられる場となり、共に過ごす時間が心地良かった。(PA担当 k)

一日の様子から
午前中に公園に遊びに行き、フリスビーや野球で遊んだ。午後には、公園・天野街道散歩の二手にわかれて外に出掛け、体を動かし温めた。
その後は、宝探し的ゲーム・スクリーンで2020年の懐かしい写真を見て、一年を振り返った。
自分が映っている写真が出てくると、すごく嬉しそうに周りの人に教えたりして、楽しい時間を過ごすことができた。(記録担当s)

個人名や固有名詞などは、適宜編集しています。子どもたち=児童、親御さん=保護者と称しています。敬語表現は用いていません。写真掲載については、本人・保護者の承諾をいただいています。(文責 和久)