間(あいだ)の人に ~職員研修を終えて,雑感~

9月3日(土)は、4年ほど前に、にわかに言い始めた「創立記念日」ということで、職員研修をおこないました。
日ごろ土曜日の出席を楽しみにしてくださっている皆様にも、休業ということでご協力いただき有難うございました。

今年も、大阪府下の縁あるところへ、日帰りの旅です。
一緒にはたらく仲間と、仕事の外で共に学ぶ体験は、もう本当に、めったにありません。
文字通り、とてもとても有難いことでした。

今とこれからにつながるオオサカの現代史、新旧/大小/強弱など様々な商業や産業と人々の生活のうごめき、それらの懐の深さや残酷なまでの底力を、肌身に浸み込ませて街なかを歩き、骨身を削りながらよくよく練られたお話を、見聞してきました。

一日を終えて。
自分の内外や社会にある狭間を見つめ、すき間に触れて、しっかりとそこに立ち、つなぐ者としていられるように。
私たちは、間(あいだ)の人でありたいと、改めて思うのでした。
今日の歩みや出会いを、これからの仕事や暮らし、関わりのための’養分’にしていけたら、と、相変わらず強欲だけど、そんなふうに思いました。

さぁ、9月も早2週目です。
子どもたちの園・学校がすでにスタートしています。
イレギュラーの予定、一日のうちに激変する天気、周りの人の出入りの様子などにも、子どもたちは、環境に柔軟かつダイレクトに反応しています。
おとなも、しっかり自分の五感をととのえて。
皆さん、それぞれの‛元気’を大切に発揮してまいりましょう。

ワークレッシュのわく

8月下旬、遠足の時(@大阪市立自然史博物館・植物園)
訪問先のひとつ。ヘッダーの写真は、ホテルの階段の踊り場。